他のページでもご紹介しておりますが、”ドメイン”とは、分かりやすく言うと、所有者である会社・団体・個人固有のインターネット上のアドレスです。例えば、大手自動車メーカーのTOYOTAなら、http://www.toyata.co.jp/、といったようなアドレスを持っています。この場合、「toyota.co.jp」という部分がドメインと呼ばれています。
ドメインの重複が無いように、ドメイン名の割り当ては、公的な機関が行っています。
「.co.jp」ドメインを管理しているのは、”日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)です。その他ドメインに関しては、「.or.jp」(任意の団体)、「.ne.jp」(ネットワークサービス会社)と、なっています。
ドメインは、早い話で言うと、基本早いもの勝ちです。貴社に商標が所属している名前であっても、他社が先に取得してしまうということも十分にあり得る話です。
何年か前、実際に起こった話として、米国の話にはなりますが、モービルとエリクソンが合併する際、この合併の噂を聞きつけた韓国の青年実業家が、合併会社の名前をいくつか予想して、ドメイン名を先に取得しました。このことにより、モービルとエリクソンの新合併会社は、多額の譲渡金を支払わなければいけなくなったのです。
どうして、ドメインの取得にここまで力が入るのでしょうか?ホームページがやっと、完成したのに、多額のコストをかけて、ドメイン名を手に入れないといけないのでしょうか?そういった疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。
ドメイン名の取得は、インターネットビジネスにおいての、勝利の為の絶対条件の1つに入るからと言えます。
★何に役立つのか?”ドメイン”
ホームページを見つけやすく出来る。
例えば、ユーザーは一回、貴社ホームページを訪問しただけでは、商品を確実に購入してくれるとは限りません。
1度接続を切り、じっくり考えて、その上でほしいと思うのなら再訪してくれるかと思います。ただ、一度ねえと接続を切ってしまう前に、ブックマークをしていなかった場合はどうなるのでしょう?
ユーザーはどこのメールマガジンで見たホームページだったか忘れていることが殆どだと思います。
この時、貴社のURLに会社名やブランド名などが入っていれば、簡単に覚えてもらえて、再訪してもらえる可能性が増大していくはずです。これが、”独自ドメイン名”の威力といえるでしょう。
さらに、最近ではホームページアドレスの書かれた名刺を持つ人が増えてきました。こういう方法で会社の情報に出来るだけ触れてもらい、名前を憶えてもうらうチャンスに繋がりますが、この時に、会社名とはあまり関係のない、長いURLとなってくると、いちいちブラウザに打ち込むのは面倒に感じますし、何よりも見栄えが悪いです。しかし、”独自ドメイン”の載った名刺を渡すことによって、すぐ見貴社のアドレスを覚えてもらえますし、その名刺がすぐに手元に見当たらなかった場合にも、貴社のホームページにアクセスしてもらえることが出来るでしょう。なので、”独自ドメイン”を持つことは、インターネットビジネスの基本だといえます。
このように、ドメインの取得とは、自身の会社の知名度の向上であったり、ホームページへのアクセス数増加に直接的に関わってくるのです。ホームページを制作し、これからという方へおススメいたします。